妊活のために大切な栄養素【 part1】|生殖機能に関わる「亜鉛」をもっと知ろう!
みなさん、こんにちは^^。
ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。
今日は、新たなテーマとして「妊活のために大切な栄養素」を取り上げたいと思います。
妊娠のために必要な栄養素やビタミンベイビーを産むための栄養素については、今までもお話してきましたが、ここではその栄養素についてもっと深く掘り下げてみたいと思っています^^。
さて、今日は妊活のために必要不可欠と言っても良いミネラル、「亜鉛」のお話です。
「亜鉛」はかなり多くの機能を持っていて、私たちの身体の中でも、マグネシウムやビタミンB6同様、さまざまな生化学反応の補酵素となって働くので、生きていくためには欠かせないミネラルと言えるでしょう。
前回の「亜鉛」について書いた記事はこちら↓
私の亜鉛のイメージは、風邪予防や風邪をひきそうなときに「ビタミンC」と一緒に摂るというイメージです。
そう。亜鉛は免疫にも深く関わっているミネラルで、亜鉛を摂ることでアレルギー症状が良くなると言う方もいます。
このように亜鉛は免疫機能に重要な関わりをもつミネラルなんですが、もう1つ忘れてはいけないのは「生殖機能」にかかわるミネラルであるということです。
セックスミネラルとも言われる所以ですね。
私の師であるDr.Portelliも、妊娠を目指している女性には「亜鉛」をかなり多めに摂取してもらうことが多いです。
私の妻も当時しっかりとサプリメントで摂取していました^^。
亜鉛が妊活のために大切なミネラルである理由
なぜ「生殖機能」に関わるミネラルと言われるのでしょう?
まず亜鉛は、細胞のDNAおよびRNAの合成に関わります。
また、細胞分裂にも必須のミネラルと言われています。
これだけでも、赤ちゃんを形作っていくときに必須のミネラルという感じがしてきますよね。
亜鉛が妊活のために大切なミネラルである理由・・・
卵胞刺激ホルモンや黄体形成ホルモンの働きを促進させる働き
胎児の正常発育の維持や流産の予防
生殖器の発育維持や性腺機能維持
ビタミンEとの相乗効果によって胎盤停滞の予防
こういった作用を持っているからに他なりません。
もし、極端な亜鉛不足になると、疲労、成長障害、月経不順、尿路感染症などを引き起こしたりすること、さらには男性の前立腺機能障害を引き起こしやすくすることも言われています。
そうなんです。
亜鉛は前述した女性への作用以外にも男性の性欲や生殖機能についても効能があります。
研究報告では、EDで悩む男性にバイアグラと亜鉛によるEDの改善効果を見たところ、6〜12ヶ月の亜鉛摂取が、副作用を伴なうバイアグラに比べ安全かつ有効であるとの報告があります。
さすが「セックスミネラル」ですよね!
現代人に不足しやすいミネラルの筆頭「亜鉛」
亜鉛の血中濃度は、ストレスがかかると極端に減ることがわかっています。
実際、女性で出産直後から18〜24時間後に亜鉛の血中濃度が平均で40%ほど低下すると言われています。
ストレス社会である現代では、慢性的にストレスを受けることによって、とくにストレスに弱い若い男女の亜鉛血中濃度は大きく減少しているのではないかと思います。
現代になって副腎疲労が多くなってきたこと、そして副腎疲労の症状の一つに性欲減退や不妊症があるのも納得です。
まさに、日本が「不妊大国」と呼ばれるぐらいにまで「不妊症」で悩むカップルが増えてしまったことと、ストレスに弱い男女が現代社会における様々なストレスを受けることによって、極端な亜鉛不足に陥っていることとは、無関係ではないでしょう。
今日はここまで。
また次回をお楽しみに。
カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲
ママミーツベビ|不妊ケア専門 カイロプラクティック+栄養療法
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