赤ちゃんや子供がかかる病気【3】|手足口病
今日は、夏場に多い「手足口病」のお話です。
我が子は1歳8ヶ月の時にかかったのですが、最初は耳の部分に蚊に刺されのようなものが出来て、次第に手の指にもポツポツと・・・。たまたま我が家に蚊が飛んでいたので、単なる蚊に刺されだと思い気にしていなかったのですが、だんだんと水が溜まっているような水泡になったのです。
私達は「水疱瘡」を疑い、慌てて病院で診てもらったところ、先生は口の中を見ながら「手足口病ですね〜」と。特に慌てた様子もなくニコニコして答えてくれました。
焦った気持ちはなんだったんだろうと当時に、ホッとした気持ちしかありませんでした。
いやはや、まだまだ新米ママしております(笑)
前回、赤ちゃんや子供がかかる病気で「発熱」のことを書いたブログはこちら↓↓
手足口病とは
主に夏季を中心に流行する、ウイルス性の感染症。
名前の通り「手のひら」や「足の裏」そして「口の中」に発疹や水泡ができ、痛みや痒みはないと言われています。またウイルスの種類によっては、爪が剥がれることもあります。
一般的に、初めは軽い発熱から始まり、経過が順調であれば7〜10日ほどで自然に治っていきます。
合併症はほとんどありませんが、まれに髄膜炎や脳炎などの中枢神経症状が現れることがあります。
手足口病にかかりやすい年齢
4歳くらいまでの幼児に発症しやすく、2歳以下で発症するの子供が多いと言われています。
一度かかると免疫が成立するので大人はかかりにくいですが、手足口病の原因ウイルスの種類が多く、感染したことのないウイルスだと大人もかかる場合があります。
手足口病の原因
手足口病の原因ウイルスは一種類だけではありません。代表的なウイルスは、エンテロウイルス属の「コクサッキーウイルスA16型」と「エンテロウイルス71型」が一般的に知られています。
日本では2009年以降、コクサッキーウイルスA6型のウイルスが増えています。
手足口病の感染経路
手足口病は感染してから、2〜7日潜伏して症状が出てきます。
主な感染経路としては・・・
飛沫感染:感染している人が、くしゃみや咳をした時の飛沫を吸い込むことにより感染すること
接触感染:感染した唾液や鼻水がついたおもちゃなどを手で触れ、その手で目や鼻をさわり粘膜から体内に感染すること
経口感染:感染したら2〜4週間は便からウイルスが排泄されており、その便が乾燥したものを吸い込んだり、手で触れて感染すること
手足口病の治療法
手足口病を治す治療薬はありません。
ドクターによっては、対処療法として痛み止めや塗り薬が出る場合がありますが、私はそこまで子供の症状がひどくなければ、無理に使用しなくても良いと思います。
実際に、我が子がかかった時もドクターは「治療薬はないので、薬は出しません。」と、きっぱりと言ってくださいました。
毎度思ってしまいますが、本当に患者様のことを考えてくださっているなぁと・・・
かかってしまった時の対処法
とは言っても、口内炎やののどの痛みなどで食欲がない場合もあります。
そのような場合は、のどごしの良いゼリーやお豆腐、冷めたおじや等をあげてみてはいかかですか。
刺激も少なくて、沢山噛まなくても飲み込むことができると思いますよ。まずは、柔らかいものから試していくと良いでしょう。
そして、家庭内で感染を防ぐためにもよく手を洗い、うがいもして下さいね。
私は腕にポチッとできたので焦ってしまいましたが、その後は特に広がることもなく、私も主人にもうつりませんでした。
ホット一安心です。
大人がかかると重症化する場合もありますので、睡眠をたっぷりとって免疫を高めておきましょう!
薬剤師
小菅美保
ママミーツベビ|不妊治療専門 カイロプラクティック+栄養療法
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