子どもに良い食事と栄養【 part6】栄養が子どもの性格を左右する!?
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みなさん、こんにちは^^。
ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。
現代は、飽食でありながらも、あまり栄養状態が良くないお子さんが多いのが現状です。
こんなにも食べ物が豊富で、簡単に買える世の中になったのに・・・です。
なぜ、そんなことが起きているのか!?
これには、どんな食事やおやつを選んでいるのかというのがとても重要なポイントになっています。
朝起きられない
いつもイライラしている
身体が怠くていつも地べたに座り込んでいる
言う事を聞かない
感情の起伏が激しい
集中力がなく、勉強が身が入らない
学校に行きたがらない
などなど。
こういった悩みを抱えるお子さんは、決まって食事の問題点が見つかります。
前回のblogはこちら↓
たくさんの栄養を必要としている子どもたち
子どもの症状や悩みを栄養で解決する!
子どもは、毎日いろいろな刺激を受けて、成長していきます。
そして、成長していくには、たくさんの栄養が必要ということは、言わずもがなだと思います。
幼少期から中学、高校生ぐらいまでは、
数多くの種類の栄養素を、もっとも大量に必要とする時期でもあります。
親なら誰でも、子どもの健康を祈り、健やかに元気に成長してもらえればと願っていることと思います。
でもその反面で、病気しがちだったり、アレルギーや喘息が合ったり、言葉の発達が遅かったり・・・と言ったような身体的な悩みや、いつも元気がない、感情の起伏が大きい、集中力がなく成績もあまり良くない、学校に行きたがらないなど・・・精神面での不安なども、子どもの成長に合わせてその時その時で出てくるものと思います。
しかし、実はこう言った悩みや不安は、栄養状態を改善していくと解決することがほとんどです。
そんなこと言われると「本当に?」と俄かに信じれないかもしれませんが、子どもの発育に十分な栄養がいなかったり、バランスが崩れていると、子どもの身体や心に不具合が生じてしまうのです。
逆に言えば、その子に合った食事バランス、栄養をしっかりと補給してあげれば、びっくりするほど体調が良くなり、気持ちや感情も安定してきます。
食事で何を食べるかは、身体の免疫力についても大きく影響しますが、とくに脳の状態や精神面の安定は、栄養バランスに大きく左右されます。
食事を良いものにするだけで、実はお母さんにとっての「子育て」が楽になることも多いのです^^。
子どもの食事のバランスを変えよう!
栄養には、まず3大栄養素というのがあります。
これは、私たちの身体を作る材料になったり、身体を動かすエネルギー源になったりするような栄養素です。
たんぱく質。
脂質。
そして炭水化物(糖質)。
このバランスがまずは子どもの成長を考える上でとても大切になります。
例えば「炭水化物(糖質)」の割合が多過ぎると、食後血糖値を急激に上昇させることで、大量のインスリンが分泌され、反動で血糖値が急降下してしまうような血糖値の不安定な状態が起こります。
血糖値の不安定な状態は、直で精神面での不安定性に繋がります。
血糖値が上がれば、脳はハイな状況になりますが、血糖値が下がって低血糖の状態になると、イライラ、怒りっぽくなったり、落ち込んだり、うつ状態に陥ります。また低血糖の状態では、脳の機能は低下し、集中力や記憶力が大きくダウンしてしまうのです。
ちなみに炭水化物の割合が多い時には、それ以外の栄養素である脂質やたんぱく質は少なくなるもの。
身体を作る材料であるたんぱく質や細胞膜の成分である脂質が少なくなれば、皮膚や髪の毛、爪の状態は悪くなり、しっかりとしたホルモンが作られなくなり、免疫力が低下していきます。そして、身体は元気がなくなり、むくみも出てきます。
たんぱく質は、私たちの身体のあらゆる部分、皮膚や髪の毛はもちろん、筋肉、内臓、血液、ホルモンまでをも作る材料になるので、いくらあっても足りないほどの大事な栄養素になります。
おかずよりも、ご飯やパン、麺類が大好き。
スナック菓子やチョコレート、アイスクリームを良く食べる。
スポーツドリンクや清涼飲料水を飲むことが多い。
朝ごはんをちゃんと食べない。
こんな子どもは、とくに「炭水化物(糖質)」が多い割合で、血糖値のアンバランスが起こっていることが多くなります。
では、逆に「たんぱく質や脂質」が多くなったらどうなのでしょう?
現代ではこのパターンにハマる子どもの方が少ないのですが、たんぱく質や脂質が多くなり過ぎると腸内環境は悪化しやすくなります(糖質が多く過ぎても悪化します)。またたんぱく質の代謝産物である硫黄系の物質が大量に出来る事で問題を起こすお子さんもいます。
こうやって考えていくと・・・
バランスよく食べることがいかに重要かがわかるのではないでしょうか?
子どもの健康と栄養
子どもの好き嫌いと偏食は直そう!
一番いけないのは、子どもの好き嫌いと偏食があって、ジャンクフードやインスタント食品、スーパーで買ったようなお惣菜で食事を済ませるような生活が続くこと。
それが続くと、明らかに栄養は不足し、健康的な身体と精神が大きなダメージを受けます。
スーパーでお買い物をする時に、こんなこと気にしたことありますでしょうか?
1.賞味期限が長過ぎないかどうか?
賞味期限が長いのは、保存料がそれだけ多いということを示します。
2.栄養表示だけではなく、成分表示を見て、変なものが書いていないか?
素材以外のもので、名前の良くわからないものは、ほとんどが添加物です。
3.味が濃過ぎないかどうか?
子どもの味覚センサーは、大人の3倍と言われます。
大人に美味しい甘さでも、子どもには強く過ぎるかもしれません。
こういったことが何より自然なものを選ぶポイントにもなります。
食事と栄養が子どもの性格を左右する!?
以前のblogでも書きましたが、赤ちゃんの夜泣きの理由が栄養不足だと言ったら、驚かれるでしょうか?
お母さんの栄養バランスを整えて、良質な油であるEPA/DHAを摂取してあげると、大抵は落ち着いてきます^^。
以前のblog↓
幼児期になると、聞き分けが良くて、手のかからない子もいますが、逆に落ち着きがなく、いつも大騒ぎして親を困らせる子どももいます。
その違いは、実は、性格やしつけなどではなく、栄養によるところが大きいのです。
これも、甘いお菓子や清涼飲料水はやめて、炭水化物一品の食事(おにぎりのみ、麺のみ、丼物)ではなく、しっかりと野菜とたんぱく質を意識したおかずメインの食事に変えていくと、大きく変わっていくはずです。
しっかりと脳の栄養を整え、血糖値を安定させてあげると、びっくりするほど性格も変わってきます。
これ、本当なんです。
栄養を十分に摂取した子どもは、落ち着きがあり、元気で活発です。
そして、勉強に対する集中力も高く、自分の夢中になるものを見つけて、それに打ち込むこともできます。
また、何よりそうやって、脳や身体の栄養状態を良くしてあげることが、子どもの人生を満喫させてあげることに繋がります。
子どもの可能性を思いっきり引き出してあげる。
それこそが親の役目でもあると思います。
子どもが元気で楽しそうな姿を見るのが、何より親の幸せですから。
カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲
ママミーツベビ|不妊ケア専門 カイロプラクティック+栄養療法
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