高齢でも妊娠するために【 part1】|赤ちゃんを望んでいる人にまず知ってほしい「妊娠するということ」

お母さんが赤ちゃんを抱っこして幸せそうな写真|不妊HP

みなさん、こんにちは^^。

ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。

 

今までは、卵子と精子が出会って、赤ちゃんが出来るまでのお話をずっとしてきました。
これから本格的に不妊についてのお話をしていこうと思っています。

前回のお話はこちら↓

 

まず今日は、赤ちゃんを望んでいるみなさんに是非知っておいてもらいたいことを書いていきたいと思います^^。

 

 

 

 

妊娠したくてもなかなか出来ない|妊活という言葉が生まれた日本の不妊事情

 

1.妊娠や不妊に対しての関心高まる!

近年になって、〇〇活という言葉が流行して(これもいつまで続くかわかりませんが・・・)、その中で「婚活」という言葉に続いて「妊活」もよく聞かれるようになりました。
最初はなんだ?それ?と思った「妊活」という呼び名でしたが、以前よりそういったことに対する世間の関心が集まってきたこと、そして何よりその背景には「欲しいと思ってもすぐに妊娠できない!」いう状況が多くなってきた現実があると思います。

こういった呼び方の良し悪しは別として、本やネットを通じて簡単に妊活や不妊治療について知ることができるようになりましたし、不妊治療のクリニックもとても増えてきています。また国にも助成金制度ができるほどに妊娠や不妊に対する関心は高まってきていると思います。

 

 

2.先進国一の不妊大国「日本」

ただその一方で世界と比べてみると、妊娠に関する知識調査(イギリス)では、国別で男性16位、女性17位と日本人の妊娠に対する知識レベルが国際的に見て低い水準であることがわかっています。
確かに学校では、加齢に伴う身体の変化や妊娠に対する詳しい知識を教わったりしません。大抵の日本人は、お腹に子どもが宿ってから「妊娠」のことを勉強し始めますし、子育てについても間近になってようやく意識する傾向にあります。

喫煙や性感染症、そして肥満、加齢などが妊娠、生殖機能を低下させるのですが、この調査ではそういったことへの認識も低いという結果が出ています。

昔のように健康に生活を送っていれば自然に妊娠出来ていた時代と違って、先進国一の不妊大国と呼ばれるようになった「日本」。
その日本に住む私たちとしては、男女共にもっともっと妊娠に対する意識を持たなければならないと言えるでしょう。

 

 

 

 

不妊大国「日本」への移り変わり

 

日本はいまや、結婚したカップルの6組に1組は不妊治療に通い、不妊治療のクリニックは世界最大の数を誇っています。
誇っているなんて言って良いのかわかりませんが、それだけ、以前とは状況が変わってきているんです。

またTVやメディアなどで「卵子の老化」というの衝撃の事実も取り上げられようになり、妊娠適齢期という言葉、そして35歳から妊娠率がガクッと落ちてしまうことも言われ始めました。
そういった中で不妊の原因が、女性の社会進出や今の若い世代の晩婚化などに焦点が当てられ、子どものことを考えるとなるべく早くに結婚する方が良いというようなことがささやき始められました。

確かに一昔前、私たちの親の世代では、20代前半での結婚が当たり前でした。またそこまで「不妊」と言った言葉も聞かれなかったような気がします。
それが今では、30代での結婚も珍しくはなく、40代で出産という話も聞くようになりました。
かくいう私たち夫婦も、30代前半で結婚し、40歳で妊娠・出産です。

こういう時代の移り変わりの背景では、私たちを取り巻く生活環境や食環境が大きく変わっています。
そんな中で、ただただ、早く結婚すればということだけで解決するとは思えないんです。
若ければ、身体や卵子に全く問題がないかと言えば、10代20代であっても卵巣年齢が実年齢より老化をしてしまっているというケースもあります。
また今の若い世代は無理なダイエットや食生活の乱れが酷く、それこそ元気な赤ちゃんを産むには心もとない栄養状態の方も多くいるのが現実です。

 

 

 

 

元気な赤ちゃんを産んで、健康に育てる!

 

1.妊娠できない=赤ちゃんを産むための準備ができていない!?

「妊活」とは、ただ単に性行為をすることや不妊治療に通うことではありません。

何よりも大事なことは、赤ちゃんを授かることはもちろん、その後元気な赤ちゃんを産んで、健康に育てることです!

 

ママミーツベビでは、当初よりよくお話しするのですが・・・

妊娠出来ないということはお母さんの身体がまだ「赤ちゃんを産める身体になっていない」もしくは「赤ちゃんを産むための準備」が出来ていないということなんです。
赤ちゃんが宿るママ自身の身体が健康でなければ、妊娠はもちろん出産までの過程に問題が生じることもあります。
奇形児や障害児はもちろん、流産や早産、低出生体重児のリスクや産まれた赤ちゃんの生活習慣病になるリスク、そして産後の鬱はもちろん、夜泣きなどにも悩まされる可能性も高くなります。
しかし逆にママが健康で栄養状態も良いのであれば、それこそとても元気で健康的な赤ちゃんを産むことが出来ますし、出産そして子育てを迎えても、ご自身の体調も安定し、幸せな日々を送ることが出来ます。

これは本当の話なんです。
このことはこれから、妊娠のための栄養について紹介していく中で具体的にお話ししていきますが、様々な研究でも明らかになっていることでもあります。

 

 

2.妊娠するために自分自身が健康な身体になる!

妊娠を考えるのなら、まずご自身の身体そして心の状態がどうか振り返ってみてください。
お仕事やストレス、不規則な生活などで身体に負担をかけていませんか?

妊娠を考えているなら、なるべく早く不妊治療に行った方が良いと言われる昨今ですが、私はその前に一度ご自身の体調不良はもちろん、生活習慣や食生活、そしてストレスのかかり具合などを是非見直して欲しい!と言いたいです。
もちろん、不妊治療を全否定するわけではありませんし、不妊治療中の方もご自身の体内環境や栄養状態を改善するだけで、妊娠率が上がることが多いです。
ただ、焦って不妊治療で薬や人工的な処置をする前に、ご自身の身体を大切にして、しっかりと赤ちゃんを産む準備をすることが何よりも大切であることを考えて頂けたらと思うんです。

妊娠を考えるなら、まず自分自身が健康な身体になること、それにはご自身の今の心や身体の状態を知ること、そして生活やストレス、不妊につながる原因があるならそれを改善していくこと、とってもとっても大事です。
そして、ご自身の体内環境を知る、そして不妊につながる原因を改善していく、その大きな手助けのために、私たちは「ママミーツベビ」をやっています。

 

妊娠するということは・・・

元気な赤ちゃんを産んで、健康に育てることがゴールで、何よりも大事にしてほしいのが、これから妊娠をするあなた自身を労わってあげることなんです。

次回も続きます^^。

 

カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲

ママミーツベビ|自然な形で妊娠したいママのための新しい不妊治療と栄養療法
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