妊活・妊娠するための食事と栄養【 part7】|先天性異常を防ぐ「葉酸」

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みなさん、こんにちは^^。

ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。

 

鉄、亜鉛に続いて、今日も大事な栄養素です。
その名も「葉酸」!
「葉酸」はビタミンB群の一種ですね。

 

 

ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンをまとめてビタミンB群といいますが、このビタミンB群は、それぞれのビタミンが相互に協力し合って働くため、まとめて扱うことが多いのです。

さて、この中でも妊娠に関わる栄養素として重要なのは、葉酸とB12、B6、ビオチンです。
今日はこの中でも「葉酸」を中心にお話していきます。

 

 

先ほども述べたように、葉酸(Folic Acid)はビタミンB群の仲間です。
ほうれん草の葉の成長因子ということから、この名前がつきました。遺伝子に関わるビタミンで、欠乏するとDNAの形成、細胞分裂や成長が阻害されます。これは、細胞分裂を繰り返しながら成長を続けていく胎児にとってたいへんなダメージになります。
このテーマでも少し書きましたが、葉酸欠乏は胎児の「神経管閉鎖障害」を引き起こすとも言われています。これは中枢神経系の病気なのですが、葉酸が極端に不足している状態は、脊椎や脳がうまくつくられず、最悪の場合「二分脊椎」や「無脳症」につながる恐れがあります。日本での発生率は、1万人に6人の割合。一見少なく思えるかもしれませんが、調査では日本でも発生率が増えていることがわかっており、注目を集めています。

 

そして、この障害が発生するのは、妊娠4週目までの時期です。
この時期、まだ妊娠したことに気づいていない人もいるのではないでしょうか。それを考えると妊娠する前から葉酸をしっかり取っておくべきなのです。

またその他に葉酸は、赤ちゃんの脳の発育を助けたり、神経をつくる働きがあります。そのため、脳がつくられる時にも葉酸は不可欠なのですね。
赤ちゃんの脳も、妊娠6週目までには神経の大半ができあがってしまいます。
6週目というと、妊娠してから1ヵ月半くらいの頃。しかし、この時期に葉酸欠乏があると、赤ちゃんの脳の発育に影響を与えてしまうわけです。

どちらにしても妊娠前から葉酸を不足しないようにした方が良さそうですね。

 

 

 

 

葉酸は妊娠してからではなく、妊娠する前から摂取するのがポイント!

 

アメリカでは1992年という早い時期に、政府が「妊娠可能な年齢にあるすべての女性」に対して、1日0.4mgの葉酸摂取を呼びかけています。
FDA(Food & Drug Administration/食品医薬品局)によって、シリアルやパンに葉酸を添加することも義務づけられています。
日本でも葉酸については、大分メジャーになってきました。

アメリカに遅れること2000年になって、厚生労働省が「神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させるために、妊娠1カ月以上前から妊娠3カ月までの間、葉酸の摂取が必要である」と保健所などの関係機関に対して通知を出し、全国の都道府県、医師会に対し、妊娠可能な全女性に葉酸の積極的摂取を呼び掛けるようにと勧告しました。
厚生労働省でも、アメリカと同じように妊娠を控えた女性に1日0.4mgの葉酸をとることをすすめています。

 

ここでも妊娠してからではなく、妊娠する前からというのがポイントでもあります。
赤ちゃんのために、妊娠前から積極的に摂るようにしましょうね。

 

 

さて葉酸は、緑黄色野菜、豆類、牛レバーなどに多く含まれています。ただし、たとえばほうれん草から0.4mgの葉酸を摂ろうとすると、40gも食べなければなりません。茹でれば茹で汁の中に流出してしまい、体内での吸収率も研究によると50%程度。
そうなると毎日コンスタントに、効率よく、必要量を摂取するにはサプリメントを利用するのが現実的かもしれません。

サプリメントを選ぶ時は、なるべく合成の葉酸ではなくて、天然成分のものを摂るようにしてくださいね^^。
ここでは詳しくはやりませんが、葉酸には日本で市販で売られている「folic acid(合成)」と「folate(天然)」のタイプがあります。
日本ではfolic acidを勧めているケースが多いのですが、実際には体内ではfolateの方が代謝されやすいため、私はこちらをお勧めします。
また遺伝的に葉酸の代謝酵素が人より働かない方は、葉酸の代謝過程にある別の形の葉酸を摂ってもらう方が良いでしょう。
詳しくは、お問い合わせくださいませ^^。

 

 

最後に葉酸は、赤血球の製造にも欠かせないビタミンですが、赤血球性貧血を防ぐためにも、同じ「造血ビタミン」でもあるビタミンB12をセットで摂ると良いと思います
1日の必要量は、成人男女で1日0.2mg。胎児が急速に成長を遂げる妊娠中の女性は、その2倍の0.4mgが必要とされます。

そしてもう一つビタミンB群のビオチンも紹介しましょう。
ビオチンも妊娠初期に必要な栄養です。妊娠中にビオチンが欠乏すると奇形が起きるという報告もあります。これも不足してはいけない栄養素の一つですね。

 

 

今日は、葉酸とB12、ビオチンのお話をしましたが、ビタミンB群はそれぞれが協力し合って働くため、サプリメントの場合、どちらにしても単体で摂るよりもビタミンB群という形で摂ってもらった方が良いと思います^^。
クリニックでは、ビタミンB群をベースで摂りながら、葉酸をプラスしていくことが多いです。

 

カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲

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