妊活・妊娠するための食事と栄養【 part14】|お母さんの食事は赤ちゃんの味覚すら決めてしまう!?
みなさん、こんにちは^^。
ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。
さて、いままで妊娠と出産(ママ編)ということで、お母さんになるために大事な栄養素の話をしてきました。
これらの栄養素によって、赤ちゃんの発育状態が決まると言っても過言ではありません。
考えてみて下さい。
妊娠した時は、1gにも満たなかった受精卵が、約260日かけて、お母さんの子宮の中で3000gの赤ちゃんに成長していくのです。
成長していくための栄養は、胎盤を通してお母さんからの身体からやってくるものだけ。
ということは、いいものであれ、悪いものであれ、お母さんが身体に取り入れたものはすべて、赤ちゃんの発育に影響してしまうと言えるでしょう。
何度も話してきましたが、赤ちゃんのため、そしてお母さん自身が快適なマタニティライフを過ごすためにも、質の良い食事は欠かせません。
妊娠中の栄養状態がいいと、未熟児出産、新生児死亡、妊娠中毒症のリスクが低くなります。また貧血や感染症、胎盤機能不全なども防止され、出産も楽になると言われているのです。
そして驚く事に、お母さんの食習慣が、生まれてきた赤ちゃんの「好き・嫌い」にも影響を与えるという報告すらあります。
わかるような気もしますが、これにはびっくりしますよね。
アメリカのモネル・ケミカル・センシズ・センターの研究によれば、妊娠中にニンジンジュースを飲んでいたお母さんから生まれた赤ちゃんは、離乳食でニンジンジュースを出されても抵抗なく飲んだといいます。
羊水を通じて、胎児の味蕾にニンジンジュースの味が伝えられたわけです。
妊娠前〜妊娠中〜授乳中はとくに栄養バランスの良い食事が基本!
このように赤ちゃんに多大な影響を与えてしまう栄養。
妊娠前・後にかかわらず、栄養バランスの良い食事を基本とするべきでしょう。
朝食抜き、夜型の食事パターン、どか食い、偏食はもちろんのこと、ファーストフードやスナック菓子、砂糖たっぷりの清涼飲料水などはやめた方が良い食習慣の代表でもあります。
またいくら良いものと言っても、毎日同じ食品を大量に摂り続ければ、それも偏食になります。食べ物の種類はできるだけ多く、栄養価の高い旬のものを美味しく頂きましょう。
そしてサプリメントを利用する場合は、栄養素が食べ物より凝縮されているだけに、いっそう偏らないように注意する必要があります。ひとつの栄養素の大量摂取は、他の栄養素の欠乏を招きます。
マルチビタミン・ミネラル、Bコンプレックスのような複合サプリメントを基本として、足りない栄養素を補っていきましょう。
一番良いのはやはりその専門家である栄養療法の先生に聞いてみることです。
さて、次回からは、赤ちゃんの人生に影響を与える栄養の中でも、特に重要となってくる糖質の摂り方についてのお話をしていきましょう。
これを間違えると子供に辛い思いをさせることになるとともに、家族の幸せにも関わることになるのでは?と私は思っています。
最重要と言っても良い話なので、見逃さずに〜^^。
カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲
ママミーツベビ|不妊治療専門 カイロプラクティック+栄養療法
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