高齢ママに贈る子育て日記【15】|乳腺炎になりやすくする食べ物とは?!

スプーンとフォーク|不妊治療HP

前回、青森に行った時のブログで、「イクラ」が乳腺炎になりやすくしてしまうというお話をしたので、今回は乳腺炎に注意が必要な食べ物のお話をしようと思います。

 

前回のブログはこちら↓↓

 

 

 

 

乳腺炎とは?

 

乳腺炎の種類

乳腺炎とは、母乳を作る乳腺が炎症を起こしてしまうことを言い、「うっ滞性乳腺炎」と「化膿性乳腺炎」の2種類があります。うっ滞性乳腺炎は母乳が乳腺や入管内に詰まってしまうことで起こり、化膿性乳腺炎は傷口などから細菌が侵入して症状が出てしまうことで起こります。

兆候としては、おっぱいが腫れてしこりのようなものができたり、痛みや熱が出てきます。
授乳をあげているママは、経験したことは少なからずいるのではないかと思います。

 

 

乳腺炎に対する助産師さんのアドバイスとは!?

幸いにも、私はひどい状態にはなりませんでしたが、痛みはよく出ていました。
そんな時、助産師さんには

「とにかく赤ちゃんにおっぱいを沢山飲んでもらうようにして下さい。赤ちゃんの飲む角度もいろいろ変えるようにね。」

と言われました。
通常、乳管は20本くらいあり、そのうち5〜10本の乳管からおっぱいが出ているそうです。乳管の向きがそれぞれ違うので、いろいろな角度から飲んでもらう方が良いとのこと。

 

友人の体験談ですが、おっぱいに痛みがあり病院へ行ったら、特に治療はせず様子を見るようにと言われ、その場は帰ったそうです。でも、どうしても我慢ができなくて後日病院へ行ったら、時すでに遅し・・・。
乳腺炎が悪化してしまい、切開して膿を出したそうです。その後は母乳をあげることができなくなり、とても辛い思いをしたと言っていました。

私はそのような話を聞いていたので、ちょっとした痛みでも助産院に行っていました。
助産師さん曰く、食べ物にも注意しないといけないとのことで、教えていただいたものを幾つかご紹介していきますね。

 

 

 

 

乳腺炎に気をつけたい食べ物

 

血液をドロドロにする食べ物

母乳の元になっているのは「血液」だということをご存知でしょうか?
その血液は何からできているのかというと、「食べたもの」からできています。イメージができると思いますが、血液がドロドロだと母乳もドロドロになってしまうのです。

では、どのようなものが母乳をドロドロにしてしまうのかというと、脂っぽいもの、甘いもの、高カロリーのもの、消化に悪いものなどが注意が必要なのです。

 

具体的にどのような食べ物かというと・・・

★揚げ物(天ぷら、フライ、ポテトチップなど)
★乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト、生クリームなど)
★魚卵(イクラ、数の子、筋子など)
★肉類(脂肪の多い部位)
★お餅やもち米を使ったもの(大福、お団子、おはぎなど)
★甘いもの(お菓子、洋菓子、菓子パンなど)

etc

 

何となく、カロリーが高くドロドロにしてしまいそうな食べ物ですよね。
私の場合、普段から乳製品は摂らない生活をしていたので苦にはなりませんでしたが、結構フライが好きだったのでそこが辛かったです。
ですが全く食べなかったわけではなく、友達と会っている時などたまに食べたりもしていましたよ。逆に食べられないというストレスがかかるのも良くないですからね。
以前のブログでもご紹介しましたが、軽井沢へ行った時にお餅を食べましたが、その時は大丈夫でした。

ただ、生クリームや揚げ物を食べてすぐに母乳が出なくなってしまったという話も聞いたことがあるので、意識はしたほうがよさそうです><

 

 

乳腺炎の予防を考えた食事

では、何を食べたら良いの?思ってしまいますよね。

乳腺炎の予防に良い食べ物はというと・・・

★旬の野菜(その季節の野菜)
★根菜類(ごぼうや蓮根、人参など)
★海藻類(昆布やワカメなど)
★白身魚(鯛やヒラメなど)
★ささみ
★大豆(豆腐や納豆など)

etc

このような食材を使い、揚げるのではなく焼いてみたり、炒めるのではなく煮たり蒸したり。。
さっぱり味の「和食」にして食べると良いのです。ようは昔ながらの食事といったところでしょうか。

甘さ控えめの食事で、かつ、お菓子類も食べれなくなると、甘みを求めるために果物を食べたくなるかもしれませんが、果物は糖分が多いので食べ過ぎには注意が必要です。
もちろん絶対にダメではないのでご安心を^^

 

 

水分にも気をつけよう

また、授乳をしていると水分不足になりがちになるので、こまめに水分を補給したほうが良いのですが、むやみやたらに水分を摂るのではなく、気をつけてほしいものがあります。

例えば、清涼飲料水はミネラルが入っていて一見良さそうですが、結構な量のお砂糖が入っています。
糖分の多いものでは、500mlのペットボトルにスティックシュガー17本分ものお砂糖が入っているものもあります。
飲むなら、白湯やノンカフェインのお茶、ほうじ茶などをお勧めします。最近ではごぼう茶が乳腺炎に良いと言われているそうですよ。

 

 

 

いかかでしたか?

乳腺炎は母乳と食べ物は関係ないと言っている方もいますが、私は多少なりともお母さんの食べたものは関わっていると思います。
もちろん、お出かけなどで母乳のタイミングがずれてしまったり、ストレスがかかっていたり、赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれなかったり・・・という時も原因になることがあります。

なってからではなく、ならないようにするためもに是非参考にしてみてくださいね。

 

薬剤師
小菅美保

ママミーツベビ|不妊治療専門 カイロプラクティック+栄養療法
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