桶谷式の「断乳」を実行しました

断乳証書|不妊・マタニティHP

前回のブログでも書きましたが、私は子供が生まれてから桶谷式の助産院に1年ほど通っていました。

桶谷式では、授乳を終わりにするときは「卒乳」ではなく「断乳」を勧めてくるので、私も断乳で終わりにしました。

 

そこで今回は、どのようにして授乳を終わりにしたのかお話ししていきたいと思います。
ただ単に「はい、今日でおっぱいはおしまいですよ!」で終わらせたわけではないのです・・・

 

前回、卒乳と断乳について書いたブログはこちら↓↓

 

 

 

 

断乳する前に知っておこう!

 

断乳時期の目安

断乳するためには、何歳からという決まりはありません。

目安としては、赤ちゃんが「独り歩き」ができていることです。桶谷式では独り歩きができるということは、子供の心も体も自立していると考えるためだそうです。
また、断乳をすると母乳からの栄養がなくなってしまうので、離乳食を1日3回食べていることも目安になります。
他には、乳腺炎やしこりなどママのおっぱいにトラブルがないことも重要です。

 

断乳する日を決める

先ほども言いましたが、断乳する日にいきなり赤ちゃんに「今日でおっぱいはおしまいだよ。」で終わりにするわけにはいきません。

まず「断乳する日」を決めます。
その日は、イベントなどが続いていない時が良いと思います。

 

また、真夏や真冬は避けるようにします。夏は汗をかくので水分が足りなくなってしまうと、赤ちゃんにはよくありませんよね。冬場は、風邪などの感染症で体調を拗らせてしまう場合があるので、断乳する時は過ごしやすい時期をお勧めします。

季節の変わり目や、梅雨時期も体調を崩しやすいと言われているので、避けたほうが良いでしょう。
(私は5月に決行しました!)

 

断乳1週間前から準備開始

さて、断乳する日が決まったら、カレンダーに印をつけます。
ちなみに、我が家にはカレンダーがなかったので、急遽手書きのカレンダーを作りました。

そして、1日1回「この日でおっぱいはバイバイだよ。それまで美味しいおっぱいを沢山飲もうね」と言って、バツを付けていきます。
あまりしくこく、1日に何回も言わないようにしてくださいね。

 

 

 

 

断乳当日は?

まず、赤ちゃんとお母さんの体調を見ます。風邪や下痢をしていたりと体調を崩してしまったら断乳はせず、コンディションが良い時にやります。

 

断乳当日の朝は「これが最後のおっぱいだよ。いっぱい飲んでね。」と言って、赤ちゃんに満足してもらえるまで沢山飲んでもらいます。
その後は、お母さんのおっぱいに「へのへのもへじ」等の絵を描きます。その際、乳輪・乳頭は黒く塗りつぶします。絆創膏などを貼るやり方もありますが分泌物が出たり、皮膚呼吸ができなくなるのであまり良くないそうですよ。

 

もし、赤ちゃんがおっぱいを欲しがったら絵が書いてあるおっぱいを見せて、絶対に飲ませないようにします。そんな時は、外で遊んだりして気を紛らせるようにしてくださいね。

また、断乳後は赤ちゃんの水分が少なくなるので、おしっこの回数や色に注意しましょう。
お母さんはおっぱいが張ってくるので、6〜8時間毎にスッキリするまで搾乳をします。

 

断乳してから翌日以降の過ごし方

断乳翌日・・・搾乳は6〜8時間毎に行うようにして、引き続き赤ちゃんのおしっこに注意をします。おしっこの回数が減っていたり、色が濃くなっているようなら、水分を多めにあげるようにします。

断乳2日目・・・必ず「助産院」に行くようにします。翌日でもなく、3日後でもないこの2日後がとにかく大事なんだそうです。そして、その日は17時と22時(5時間ごと)に搾乳を行い、夜12時〜朝6時までは搾乳はしません。夜間に搾乳をすると、母乳の分泌を促してしまうためしないようにします。

断乳3日目〜・・・おっぱいの張りはかなり減ってきますが、搾乳は1日2回行います。

断乳11日目〜・・・搾乳は1日1回行います。

断乳18日目〜・・・搾乳は2日に1回行います。

断乳25日目〜・・・搾乳はしません。

 

そして、助産院には生理が来ていても来ていなくても1ヶ月〜1ヶ月半後に行くようにします。
その時に、おっぱいの問題等なければそれで終了です。
私の通っていた助産院では、写真のような「断乳証書」を頂きました!

 

我が子に断乳をした時

断乳のことについてサラッと書いてしまいましたが、我が子の断乳時はまぁ大変でした(笑)

断乳当日は、泣き叫んでおりましたね。すんなりと終わった赤ちゃんも居れば、しばらく大変な赤ちゃんも居ますが、我が子の場合は後者でした。情緒不安定な期間もありましたよ。

 

特に大変だったのが、寝かしつけです。
おっぱいをあげながら寝る「添い乳」派だったので、さてどうしよう・・・という感じです。

身体をさすったり、歌を歌ってあげたり、抱っこしたり、本を読んだり・・・etcと、色々お勧めしているものがありますが、助産師さんに抱っこで寝かせるのは絶対にしないように言われていたので(お母さんが大変だから)それだけはしませんでした。

 

最初は何をやってもダメで、泣き疲れて寝るパターンが多かったのですが、最終的には本を読んで寝かしつけることが定番になりました。
今となっては、本が好きな子になってくれたので良かったと思っています。その反面、毎晩のように薄暗い中本を読んでいるせいか、私の視力が怪しくなっております。これが老眼というものでしょうか(汗)

 

結果として、落ち着くまで1ヶ月くらいかかりましたが、ちょうどその頃に「イヤイヤ期」も始まっていたので、おっぱいがなくて愚図っているのか、何が何だかわかりませんでした(笑)

 

でも無事に断乳ができて一安心です。
おっぱいを終わりにする時は、人それぞれかと思いますので是非ご参考までにして下さいね。

 

薬剤師
小菅美保

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高齢ママに贈る子育て日記【22】|元旦早々から助産院へ

おせち料理|不妊治療HP

みなさんは、毎年「元旦」はどのようにして過ごしていますか?

私はと言うと、子供の頃は毎年のように父方の祖父母の家に集合して、みんなでワイワイと過ごすのがお決まりでした。
父は男5人兄弟だったので、いとこも合わせると軽く20人位は勢ぞろい!
本当に楽しかったのを今でも覚えています。

 

妊娠8ヶ月の時の「元旦」のブログはこちら↓↓

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今年は、家族3人で初めて迎えるお正月。

おせち料理もバッチリ用意!
「お手製」と言いたいところですが、作れる余裕もなく頼みました(汗)
でもここのおせち料理、無添加でかつアレルギーの食材のものを一切使っていません。手作りそのものといった感じです。

なので、子供も私も安心して食べれるのです^^

 

 

 

 

元旦早々「乳腺炎」?!

 

それなのに・・・

夜中におっぱいが痛くて何度も目が覚めてしまい、嫌な予感。朝起きてもかなり痛むのです。

お正月早々テンションも全く上がらず、どうしようと悩むばかりでした。
元旦から助産院なんてやっていないだろうと思いつつも調べてみたら、

 

なんと!

いつも通っていた助産院が、元旦の当番だったのです。
2〜3日様子を見ても良かったのですが、元旦を逃すとかなり遠くの助産院しかやっていなかったのです。

これは行くしかないなと思い、主人に開口一番「助産院に行ってくる!」と言って家を出ました。
申し訳ない気持ちで一杯でしたが、それよりもおっぱいの痛みの方が辛かったですね(汗)

 

その日は、電話での予約順ではなく来た人の順番とのことで、どのくらい待つかわかりませんでしたが、まさかの一番乗り!
いつもは、助産師さんとおしゃべりしながらマッサージを受けるのですが、この日は無言でこなしていました(笑)
先生も元旦からお疲れ様です・・・

 

私の後には何人か待っている人が居たので、辛いママは私だけではなくちょっと安心。

でも兎にも角にもスッキリして無事に帰宅。
帰宅後は、美味しいおせち料理をいただきました〜〜

みなさまは、お正月は楽しく過ごしてくださいね><

 

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小菅美保

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高齢ママに贈る子育て日記【17】|8ヶ月の赤ちゃんと結婚式に参列

8ヶ月の子供とツーショット|不妊治療HP

今日は子供が8ヶ月の時、結婚式に参列した時のお話です。

どうですか?!ツーショット写真。久しぶりに2人だけの写真をとりました^^
いつもは部屋着だしノーメークだし(笑)気がつけば、子供だけの写真ばかり撮ってます。

 

ちなみに赤ちゃんと結婚式・・・と、思うと色々な心配事がありますよね。
私達が参列した式は親戚の結婚式だったので、主人や身内が居たので安心ではありましたが、泣いたらどうしようとか、授乳はどうしようとか、やはり色々と考えてしまいます。

そこで今回、私が結婚式に参列したときに気をつけたポイントを、いくつかご紹介したいと思います。

 

前回、家族でお出かけした時のブログはこちら↓↓

 

 

 

 

式場に確認してみよう!

 

<赤ちゃんの席>

まずは、赤ちゃんの為に用意してくれるものを確認してみましょう。
披露宴では席を用意してもらえるのかどうかわかりませんよね。首が座っていればベビーチェア、首が座っていなければベビーベッド、もしくはベビーカーでも大丈夫かどうか確認をしておいた方が良いでしょう。
長時間になりますし、お料理を食べるとなるとずっとママやパパの膝の上に座っていても大変かと思います。

<授乳室とオムツ替えベッド>

最近では外出先でも授乳ができるように授乳ケープなどがありますが、一般的には公の場所では授乳はNG。
式場に、授乳室があるのかあらかじめ確認しておいた方が良いでしょう。ほとんどは、授乳室とオムツ替えベッドはセットであると思いますが、念のためオムツ替えベッドもあるか事前に聞いておいておくことをお勧めします。

 

 

 

 

結婚式の赤ちゃんの服装は?

 

<赤ちゃんの服装>

式当日は、何を着せて行こうかと悩みますよね。でも、そこまで心配しなくて大丈夫です。
基本的に「おでかけ服」であれば問題ありません。「白い服」も大人はNGですが、赤ちゃんは大丈夫です。
ただしデニム系のようなカジュアルなものは避けて、淡いピンクや水色の洋服の方が良いかもしれません。

<ママの服装>

ちなみに・・・お母さんのフォーマルウェアも考えてしまいますよね。
抱っこしたり、よだれなどで汚れてしまうかもしれないことを考えると、着物よりも「ワンピース」や動きやすい「パンツスタイル」をお勧めします。授乳が必要な場合は、前開きのものや授乳用のフォーマルウェアもあるので、そのようなものを利用すると良いでしょう。

 

 

 

 

赤ちゃんのための持ち物

 

基本的には、普段お出かけする時の持ち物と同じと考えて大丈夫です。
とは言っても、忘れ物のないよう前もって準備することをお勧めします。式には、パーティーバッグ&ママバッグを持っていざ参列です。もしママバッグが派手なものでしたら、落ち着いたお色のものにして下さいね。

では、持ち物リストです。

<食事関連>

・ミルクor離乳食(哺乳瓶やスプーン・フォークなど)
・ストロー付きマグ
・スタイ
・お手拭き
・間食(グズった時用)

<オムツ替え関連>

・オムツ
・お尻拭き
・オムツ替えシート
・使用済みオムツ入れ
・お着替え

 

 

いかがでしたか?

私が参列した時は、挙式中はぐずってしまい私と子供は途中で退席しました。(おそらく、パイプオルガンにびっくりしていたのだと思います^^;)
大切なシーンは見ることが出来ず残念でしたが、子供の泣き声で場の雰囲気を崩してしまうのも良くないですし、ぐずってしまうのは想定内だったので特に問題はありませんでした。
披露宴の最中は、離乳食をあげたり授乳で退席もしましたが、あとは親戚の方々と遊んでもらったりと機嫌良く過ごすことができました。もしぐずってしまったら、お気に入りのオモチャなんかもあると良いかもしれませんね。

 

今回は、親戚の結婚式だったので自分以外にサポートしてくれる人達がいて助かりましたが、ママ1人だけで参列となると少し考えてしまいますよね。そういう場合は、誰かに預けて1人で参列したり、それが難しいようなら理由を話して欠席するのも構わないと思います。

せっかくなのでお祝いしてあげたい気持ちもわかりますし、気を使ってまで無理に出席したくない気持ちもわかりますからね。
自分で無理なく決めた方が、気持ちよくお祝いができると思います。

 

薬剤師
小菅美保

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高齢ママに贈る子育て日記【16】|子育て中はとにかく体力消耗!六本木ヒルズ「けやき坂」でスタミナチャージ完了

鉄板焼きのステーキ|不妊治療HP

出産前からよく言われていたのが、「子供を生むことは高齢でも若くても同じだけど、産んでからが高齢だと大変だよ。」と。
わかってはいましたが、毎週のように海に入っていたので、体力はそこそこあるから大丈夫かなと思っていました。

 

出産の時のブログはこちら↓↓

 

でも・・・現実は、言われた通り大変!!

産後の復活に時間がかかり、子育て中は普段以上に体力も使います。
常に疲れを感じていて、もっと若ければなぁ・・・と、思うこともしばしば。

母乳をあげているのでなおさらです><
いつもお腹が空いていて、食べても食べてもお腹いっぱいにならないのです^^;
体重は出産前+3kgまで戻っていましたが、体重のことは特に気にしていませんでした。

何と言っても、食べることがとっても楽しみ。
たまには贅沢もしないとやっていけません(笑)。

 

 

 

 

六本木ヒルズにある「けやき坂」で鉄板焼きを堪能

 

というわけで、友達家族と六本木ヒルズの中にある鉄板焼「けやき坂」行ってきました。

お互いに子供がいたので、贅沢にも個室を予約して楽しみました。
子供がいると泣いたり、騒いだりと、周りの目がきになりますよね・・・でも個室だと気にならないので安心。

 

肝心なお料理はというと、前菜にメインディッシュに、デザートなどなど。
目の前でシェフが鉄板で焼いてくれるので、音で楽しめて目で見ても楽しめます。

なんて贅沢〜〜。

7ヶ月の子供が居たので主人と子守をしながらでしたが、ゆったりとおしゃべりをしながら美味しく頂きました!なかなか小さな子供がいると外食もしなくなりますが、たまの息抜きも良いと思いますよ^^

 

 

最近では子連れにやさしいお店も増えてきましたが、そうでないお店がほとんどですよね。それでも外食しているママさんはいますし、外食はちょっと抵抗があると思う人もいると思います。
私の場合は、一人だけの時は子供と外食はしませんでしたが、家族ではよくしています。

子連れだと大変だと思ってしまうことが多々ありますが、何よりも息抜きができるのでついついしてしまいます。。
今後も、息抜きしつつ楽しみながら子育てをしていければと思います!
(なんて現実はどうかな・・・笑)

 

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高齢ママに贈る子育て日記【15】|乳腺炎になりやすくする食べ物とは?!

スプーンとフォーク|不妊治療HP

前回、青森に行った時のブログで、「イクラ」が乳腺炎になりやすくしてしまうというお話をしたので、今回は乳腺炎に注意が必要な食べ物のお話をしようと思います。

 

前回のブログはこちら↓↓

 

 

 

 

乳腺炎とは?

 

乳腺炎の種類

乳腺炎とは、母乳を作る乳腺が炎症を起こしてしまうことを言い、「うっ滞性乳腺炎」と「化膿性乳腺炎」の2種類があります。うっ滞性乳腺炎は母乳が乳腺や入管内に詰まってしまうことで起こり、化膿性乳腺炎は傷口などから細菌が侵入して症状が出てしまうことで起こります。

兆候としては、おっぱいが腫れてしこりのようなものができたり、痛みや熱が出てきます。
授乳をあげているママは、経験したことは少なからずいるのではないかと思います。

 

 

乳腺炎に対する助産師さんのアドバイスとは!?

幸いにも、私はひどい状態にはなりませんでしたが、痛みはよく出ていました。
そんな時、助産師さんには

「とにかく赤ちゃんにおっぱいを沢山飲んでもらうようにして下さい。赤ちゃんの飲む角度もいろいろ変えるようにね。」

と言われました。
通常、乳管は20本くらいあり、そのうち5〜10本の乳管からおっぱいが出ているそうです。乳管の向きがそれぞれ違うので、いろいろな角度から飲んでもらう方が良いとのこと。

 

友人の体験談ですが、おっぱいに痛みがあり病院へ行ったら、特に治療はせず様子を見るようにと言われ、その場は帰ったそうです。でも、どうしても我慢ができなくて後日病院へ行ったら、時すでに遅し・・・。
乳腺炎が悪化してしまい、切開して膿を出したそうです。その後は母乳をあげることができなくなり、とても辛い思いをしたと言っていました。

私はそのような話を聞いていたので、ちょっとした痛みでも助産院に行っていました。
助産師さん曰く、食べ物にも注意しないといけないとのことで、教えていただいたものを幾つかご紹介していきますね。

 

 

 

 

乳腺炎に気をつけたい食べ物

 

血液をドロドロにする食べ物

母乳の元になっているのは「血液」だということをご存知でしょうか?
その血液は何からできているのかというと、「食べたもの」からできています。イメージができると思いますが、血液がドロドロだと母乳もドロドロになってしまうのです。

では、どのようなものが母乳をドロドロにしてしまうのかというと、脂っぽいもの、甘いもの、高カロリーのもの、消化に悪いものなどが注意が必要なのです。

 

具体的にどのような食べ物かというと・・・

★揚げ物(天ぷら、フライ、ポテトチップなど)
★乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト、生クリームなど)
★魚卵(イクラ、数の子、筋子など)
★肉類(脂肪の多い部位)
★お餅やもち米を使ったもの(大福、お団子、おはぎなど)
★甘いもの(お菓子、洋菓子、菓子パンなど)

etc

 

何となく、カロリーが高くドロドロにしてしまいそうな食べ物ですよね。
私の場合、普段から乳製品は摂らない生活をしていたので苦にはなりませんでしたが、結構フライが好きだったのでそこが辛かったです。
ですが全く食べなかったわけではなく、友達と会っている時などたまに食べたりもしていましたよ。逆に食べられないというストレスがかかるのも良くないですからね。
以前のブログでもご紹介しましたが、軽井沢へ行った時にお餅を食べましたが、その時は大丈夫でした。

ただ、生クリームや揚げ物を食べてすぐに母乳が出なくなってしまったという話も聞いたことがあるので、意識はしたほうがよさそうです><

 

 

乳腺炎の予防を考えた食事

では、何を食べたら良いの?思ってしまいますよね。

乳腺炎の予防に良い食べ物はというと・・・

★旬の野菜(その季節の野菜)
★根菜類(ごぼうや蓮根、人参など)
★海藻類(昆布やワカメなど)
★白身魚(鯛やヒラメなど)
★ささみ
★大豆(豆腐や納豆など)

etc

このような食材を使い、揚げるのではなく焼いてみたり、炒めるのではなく煮たり蒸したり。。
さっぱり味の「和食」にして食べると良いのです。ようは昔ながらの食事といったところでしょうか。

甘さ控えめの食事で、かつ、お菓子類も食べれなくなると、甘みを求めるために果物を食べたくなるかもしれませんが、果物は糖分が多いので食べ過ぎには注意が必要です。
もちろん絶対にダメではないのでご安心を^^

 

 

水分にも気をつけよう

また、授乳をしていると水分不足になりがちになるので、こまめに水分を補給したほうが良いのですが、むやみやたらに水分を摂るのではなく、気をつけてほしいものがあります。

例えば、清涼飲料水はミネラルが入っていて一見良さそうですが、結構な量のお砂糖が入っています。
糖分の多いものでは、500mlのペットボトルにスティックシュガー17本分ものお砂糖が入っているものもあります。
飲むなら、白湯やノンカフェインのお茶、ほうじ茶などをお勧めします。最近ではごぼう茶が乳腺炎に良いと言われているそうですよ。

 

 

 

いかかでしたか?

乳腺炎は母乳と食べ物は関係ないと言っている方もいますが、私は多少なりともお母さんの食べたものは関わっていると思います。
もちろん、お出かけなどで母乳のタイミングがずれてしまったり、ストレスがかかっていたり、赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれなかったり・・・という時も原因になることがあります。

なってからではなく、ならないようにするためもに是非参考にしてみてくださいね。

 

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産後の骨盤ケアが必要なわけ

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近年、出産の前後にカイロプラクティックケアを受ける人が多くなってきました。また産婦人科や助産婦さんにカイロプラクティックが紹介されることも増えてきて、お母さんの間でも、出産前後の骨盤ケアは常識になりつつあるようです。
これはとっても喜ばしいことだと思います。
なにより出産は、女性にとって人生で一番の大仕事と言っても過言ではありません。
カラダにかかる負担も大きいものです。
出産前後のカイロプラクティックケアは、あなたの身体に大きな恩恵をもたらしてくれるでしょう。

女性は赤ちゃんを出産するにあたって、産道を確保する為に、骨盤周りを緩めて広げる仕組みが働きます。女性特有のリラキシンというホルモンが分泌され、関節を繋ぎ止めている靭帯や結合組織を緩めるのです。これによりとくに骨盤の関節部分(恥骨結合や仙腸関節)が緩んで赤ちゃんが出てきやすくなります。
これは赤ちゃんを産むための身体の正常な反応ですが、このことによって、一時的に骨盤の関節は不安定な状態(ゆるい状態)になります。
これが妊娠中の腰痛の原因になったり、産後に骨盤がもとに戻る際、バランスを崩してしまう原因になっています。

出産前後にリラキシンは分泌されますが、産後6ケ月以降になるとこのリラキシンの分泌量が低下し、骨盤は段々と安定していきます。大抵の場合、産後3ヶ月~6ヶ月の間に、開いた骨盤は通常であれば閉じていき、妊娠前の状態に戻るのですが、骨盤の開閉がスムーズに行かない人の場合は、骨盤が閉じきらず、骨盤が開いたままの状態となってしまうことがあります。また骨盤周りの筋肉の低下が原因で元の状態に戻る事が出来なくなり、そのまま骨盤が開いた状態が続いてしまう事も多くあります。
こういった産後の骨盤のバランスの悪さが、腰痛や股関節痛、尿失禁、骨盤周りに代謝の低下による脂肪の付きやすい状態を引き起こしてしまうこともよくあることなのです。

妊娠中は、おなかが大きくなり腹筋が伸ばされる事により、腹筋の力が大きく弱化したり、骨盤周りの大切な筋肉が弱化することも多いので、そのバランスを整えることも必要でしょう。

 

ママミーツベビのカイロプラクティックでは、正常に筋肉が発揮できるように促す事により、骨盤が本来の位置へ戻る力の手助けをします。
また産後に、恥骨の捻れがある方を多くみかけます。これによって足を開きずらくなったり、足を内側に向けたりするのが痛かったり、お尻の辺りが痛くなったりします。こういった症状はカイロプラクティックの得意とするところです。しっかりと骨盤の捻れを取り除いて、骨盤周りの違和感をなくしていきます。

まだ関節が不安定な状態にある場合もあるので、ベルトをしてもらうこともあります。安定するまではしっかりと固定してあげることで筋肉の負担が減ります。

出産後に悩みをかかえている人は大勢います。育児を中心とし生活環境が変わることや、産後で体調が整っていない上に、育児を上手にこなさなければならない精神的ストレスもかかります。こういうときは、なおさら身体の調子を崩しやすくなります。
しっかりとカイロプラクティックによる骨盤のケアを受け、体調を整えましょう!
出産前後にカイロプラクティックケアを受けることで、骨盤のバランスを保ち、スムーズな出産、そして産後の腰痛やその他の不調の予防にもなると思います。

「出産前後の骨盤ケア」・・・
是非これからの常識になってほしいと思います。
何より骨盤を整えることの恩恵はたくさんありますから。

 

カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲

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産後のうつや体調不良は副腎疲労かも!?

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女性にとって出産は、人生の一大イベントと言っても良いでしょう。
また新しい命をおなかの中で育てるというのは、女性の身体にとってとても大変なこと。
栄養面に関しては、自分以外に赤ちゃん用にも用意しなければなりません。さらに妊娠中は身体に様々な変化が起こります。そして大変な妊娠・出産を乗り越えた後の女性に待っているのは、全くの新しい生活です。
初めて経験する育児がスタートし、生活も一変します。もちろん、自分の子どもを育てることはとても幸せで素敵なことですが、妊娠前にストレスがかかっている生活をしていたり、慢性的に疲れがあったり、食生活の乱れによる栄養不足があったりすると、産後は特に身体に不調が出ることも多いものです。

こういった不調には、ストレスに対して身体を調整している「副腎」という臓器が関わっています。副腎にかかる負担が蓄積し、副腎が疲労状態になることで抗ストレスホルモンを出せなくなると、身体は様々な症状に悩まされることになります。うつ病もまさに副腎疲労が原因となっています。

副腎疲労の症状はいわゆる不定愁訴と呼ばれるものが多く、疲れがなかなか取れない、時々ぐったり疲れてしまう、何となく体調が悪い、やる気が起きない、いつもイライラする、気力がないなど、身体にはっきりとした症状が現れていなくても、調子が悪い状態が続くのが特徴です。
産後のママで、知らず知らずのうちにこういった副腎疲労状態になっている方はとても多く、副腎へのケアが出来るかどうかが、妊娠と出産というイベントを楽しく迎え、その後の育児を無理なくやっていくのにとても大切だと私たちは考えています。
そして、副腎ケアでは、ストレスコントロールや休息などはもちろん、どういった食事を摂るかが非常に重要になってきます。食事で摂取する栄養によって、副腎は回復し、さらに言うとストレスに対する許容量を強化することが出来ます。

最近は、子どもでも地べたに座って疲れている子が非常に多いですね。これは将来の副腎疲労予備軍とも言われているのですが、私たちはお母さんの副腎をケアすることが子どもの副腎疲労の予防になるとも考えています。
その理由は単純なことで、親の食べている食事をその子どもも食べるからです。

 

ママミーツベビでは、まず親御さんの副腎疲労を治していくことが家族全体の健康につながると考え、妊娠前から産後まで副腎に対する生活面や食事面でのアドバイスを重視しています。
「親が正しい食事をとることで、家族が元気になる」単純明快なことですが、これが産後のうつや体調不良の予防にもなり、家族の幸せには一番の近道だと思うのです。

 

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ママミーツベビが考える『ママと子どもの食卓』とは

how-much-food-should-my-baby-eat-454-318

現代の食は、ビタミン・ミネラルがひと昔前に比べて減っているという話をどこかで聞かれたことがあるのではないでしょうか。
私たちの食卓には、加工品が増えました。
加工品はビタミン・ミネラルが加工の過程で一部が抜けてしまっています。
それだけでなく、食品添加物や遺伝子組み換え食品が使われています。
また一見新鮮そうな野菜も農薬や化学肥料が使われていたり、お肉や卵を供給してくれる動物たちには抗生剤、ホルモン剤が使われているのが現状です。

私たちはなぜ食べるのでしょう。
何のために食べるのか、考えてみたことはありますか?

おなかがすくから食べるのでしょうか。

もちろん、おなかを満たす目的もありますが、私たちは生きるために食べています。
私たちの生命活動は、身体を構成している全身にある1つ1つの細胞が活動してくれているおかげで成り立っています。
何かを考えたり、手や足を思うままに動かせたり、仕事をしたり勉強したり、寝ている間も心臓や内臓が動いてくれるのも、すべて細胞の活動のなせる業です。

 

「細胞が喜ぶものを食べてあげよう」

私たちは、動物や植物などほかの命をいただくことで命をつなぐことができています。
逆を言うと、命の通っていないものを食べても私たちは命をつないでいくことができないのです。
大工場で機械的に大量に作られた食べ物に、命が通っているでしょうか。
冷蔵庫に2~3日入れなくても腐らない添加物の入った食べものはどうでしょう。
農薬や化学肥料を使って、形がそろった個性のない野菜たちの生命力は高いでしょうか。

 

「命あるものをいただいて、与えていただいた自分の命を大切につないでいこう」

家族の食事づくりを担当するママは、家族の健康、命も預かっているのです。
子どもに何を食べさせるか、家族に何を作ってあげるかが、どれほど大切なことでしょうか。
命をつなぐための食だからこそ、なるべくナチュラルなものを選びたいと思っています。

また、家族で囲む食卓はコミュニケーションの場です。
家族と過ごす時間が刻まれる思い出の場でもあります。

私たち人間の食べるという行為は、ただ身体に必要な命あるものを口に入れるだけでもだめなのです。
どう食べるかということもとても大切。
どんな雰囲気で、誰と、どんなふうに調理して、どんな気持ちで食べるかということ。
食べものを口の中でどのくらい噛むかとか、どんな順番で食べるかもとても大切。

食べたものの受け皿である自分の身体の状態がどうであるかということにも目を向けましょう。
食べたものに含まれている栄養素はきちんと吸収できていますか。
知らず知らずのうちに自分の身体に合っていないものを食べ続けていませんか。

 

ママミーツベビでは、治療や栄養カウンセリング、勉強会を通して、食を大切にしたいと思っているママのお手伝いをさせて頂いています。
子どものためにどのような食事が必要なのか、どのような食べ方が良いのか、そのようなことを日常の中で楽しく実践出来るように、わかりやすくお伝えしていければと考えています。

そのことが、ママと子どもはもちろん、家族が楽しく食卓を囲むことにつながり、健やかな家族のあり方こそ、心身ともに健康な子どもを育てます。

ママミーツベビが考えるママと子どもの食卓とは・・・
そんな子どもと家族が幸せになる「身体の細胞が喜ぶ食事」と「命ある食べものを感謝しながら美味しく頂くこと」なのです。

 

管理栄養士
清水綾香

ママミーツベビ|自然な形で妊娠したいママのための新しい不妊治療と栄養療法
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