妊活・妊娠するための食事と栄養【 part5】|赤ちゃんのからだを作る大事な「たんぱく質」

妊婦さんが大きいお腹を手で触っている写真|不妊治療HP

みなさん、こんにちは^^。

ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。

 

私たちが日々の生活を送るためにとっていく栄養と、お腹の中で赤ちゃんを育てるために必要な栄養は同じとはかぎりません。

 

前回も栄養を整えたら、妊娠できたというお話をしましたが・・・
妊娠しやすい身体、ママになるためには、赤ちゃんに必要な栄養をとって準備を整えておくことが必要です。
最近、とくに高齢出産が増えてきました。たしかに高齢になると妊娠しにくくなりますが、栄養を補うことで、妊娠の可能性を高めることができます。

前回のblogはこちら↓

 

赤ちゃんが欲しいとおもっている方やこれから産みたいと思っている方は、自分の身体に赤ちゃんのために必要な栄養をとることを意識してみてください。

 

 

 

 

妊娠しやすい体質作りのためには、まず「たんぱく質」を摂ろう!

 

たんぱく質は私たちの身体の材料

さて、今日は妊娠しやすい体質になるために一番欠かせない「たんぱく質」の話をしていきましょう。

 

たんぱく質は、私たちの皮膚や髪の毛、爪にはじまり、骨や血管、内臓にいたるまで、私たちの体をつくっている材料ともいうべきものです。また身体の中の酵素やホルモンなどもたんぱく質から作られます。
もちろん、赤ちゃんをつくるのにも最重要な栄養素なのは言うまでもありません。

妊娠してお母さんのお腹の中で3kgまで成長する赤ちゃんを育むには、普通以上にたんぱく質をとる必要があります。

 

 

 

 

元気な赤ちゃんの体作りと「たんぱく質」の重要性

 

1日に必要なたんぱく質量の違い

1日に必要なたんぱく質は、普通の人で体重1kg当たり1~1.5gが目安になります。これは体重50kgの人の場合、50~75gが必要ということになります。そして妊娠中の人は1日の必要量がさらに増えて体重1kg当たり1.2~2gです。
授乳中はさらに母乳にたんぱく質を11gほど分泌するため、この分をプラスしてとっておく必要があるのです。
生卵に含まれるたんぱく質は6.5gと考えると、すごい量ですよね。
またもし肉だけでとろうとしたら、1日/300gくらいはとらなければなりません。

 

それぐらい、妊娠しやすい体質作りと赤ちゃんの元気な体作りにたんぱく質は、必要ということです。

 

女性の中には、健康志向で「肉や卵のとりすぎはよくない」と考えてなるべく食べないようにしたり、豆腐や豆などの植物性たんぱく質ばかりとっている人が多くいますが、これでは妊娠や赤ちゃんに必要なたんぱく質量には、全く足りないということなのです。

肉や魚などの動物性たんぱく質は、植物性たんぱく質よりも有効利用されやすいメリットがあります。また、植物性たんぱく質も動物性たんぱく質と同時に食べることで、さらに相乗効果が高まります。
たしかに動物性たんぱく質には脂肪がつきものなので、太り過ぎに配慮すると食べ過ぎも考えるところはありますが、大抵日本の女性はたんぱく質不足なので、植物性も動物性もバランスよく食べてあげると良いでしょう。

 

しかし、これだけの必要量のたんぱく質をバランスよく摂取する献立は難しいと思います。
そこで、サプリメント。
これは、かなり助けになってくれると思いますよ。
サプリメントは、余分な脂肪摂取をしなくてすみ、プロテインの摂取量がわかるので、不足や摂り過ぎを把握できるメリットがあります。

製品を選ぶ際には、アミノ酸スコアをチェックしてみてくださいね。
100かその近似値で選んでいきましょう。

 

 

このように赤ちゃんの成長にとって一番大切なのは、体の全ての材料であるたんぱく質が十分にあることなのですね。
低たんぱくの食事を続けていれば、お母さんにも赤ちゃんにも栄養不足な状態になります。

 

 

たんぱく質不足のサイン

妊娠中に体のむくみがある人がいますが、実はこれはたんぱく質欠乏のサイン。
たんぱく質の一種のアルブミンの不足を示しています。
アルブミンは血管内に水を保持するスポンジのように、水を含む働きをしています。アルブミンが減ってしまうと、この水を吸えない状態になります。その結果、血管外に水がもれ、水分が増えてしまうわけです。

またアルブミンは身体の中でビタミンやミネラルといった栄養素を運んでくれる役目を果たしています。アルブミンがあるとないとでは、栄養状態がまったく変わってきそうですよね。
たんぱく質はほかの栄養素を働かせるためにも、必須の栄養なのです。

 

ちなみに念のためですが、栄養を気にするあまり、必要量の2倍、3倍の量を摂ろうとするような考えは持たないでくださいね。
つい良かれと思って度を超してしまう方は多いのですが、たんぱく質は摂りすぎても腎臓など体の負担になってしまうこともあります。

 

カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲

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