妊活・妊娠するための食事と栄養【 番外編 】|「男性の妊娠力 〜不妊は男性が原因の時も!?〜」
みなさん、こんにちは^^。
ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。
今日は男性の妊娠力について。
妊娠は、女性だけが治療に取り組むわけでも男性だけが治療に取り組むわけでもなく!二人で力を合わせて取り組んでいくものです。
最近、不妊治療を受ける女性が増えていますが、実は男性側に問題があるケースもあります。
とくにストレスが多くなってきている昨今の社会では、男性側の精子に元気がないということも少なくありません。
カップルで不妊治療に通っているという方もいるのではないでしょうか。
男性の妊娠力を上げるために大切な栄養素
妊娠を考えると、男性にとってまず大切になるのが「亜鉛」です。
「亜鉛」は別名セックスミネラルとも言われるので、ご存知の方もいるのでは?
精子の形成や前立腺の働き、精子の運動と活性化にも関わっています。
まさに男性の妊娠力の源ですね^^。
亜鉛をしっかり摂っていると、精子の数が増える、精子の運動量がアップするなどの効果も期待できます。
実際に栄養療法改善したケースでは、亜鉛などの必要な栄養素をとってもらった後に再検査をすると、「別の人の精子ではないか」と驚くくらいの結果が出たという話もあります。
現代社会に生きる男性には亜鉛欠乏の人が多いと言えます。
亜鉛はストレスがかかると消費されるミネラルでもあるので、仕事や飲み会などで毎晩遅く、ストレスフルな生活をしている方は、要注意。
また亜鉛には、血糖値を下げるインスリンの分泌を調節する働きがあります。
血糖値が高くなる食事をしてばかりいると、亜鉛の消費も激しくなり、亜鉛が減少してしまいます。
男性の方々。
ファーストフードや立ち食いのソバ・うどんで食事を済ませていませんか?
週に何度もお酒を飲んで、帰りにラーメンを食べる・・・
朝はコンビニの菓子パンとおにぎりに缶コーヒーなど・・・
残業で、食事の間隔が空くことが多く、夜ご飯はいつも遅かったり・・・
などなど。
どれも血糖値をあげるパターンで、亜鉛が欠乏してしまうことは間違いありません。
昼食には、なるべく丼ものや麺類のみの炭水化物オンリーではなく、定食ものにしたり、食事の間隔が空きすぎないよう途中にナッツなどの間食をする、また野菜などの食物繊維を食べてから、炭水化物を摂るなど、なるべく血糖値が安定する食生活を考えていきましょう。
そして、血糖値の安定は、男性の妊娠力をあげるだけでなく、男性自身の健康のためにも重要なことです。
亜鉛が欠乏し、ストレスフルな生活をしていると、毎日の活力がなくなり、いつも眠くだるかったり、意欲の低下、また性欲の低下にもつながります。
疲れやすい
髪の毛が抜けやすい
鼻炎がある
風邪をひきやすい
傷がすぐ治らない
思い当たる人は、亜鉛欠乏かもしれません。是非パートナーとして、しっかり健康管理をしていきましょうね^^。
女性の鉄欠乏と男性の亜鉛欠乏は、不妊カップルの典型例とも言えるべきものです。
これからは男性のセックスミネラル「亜鉛」に注目です!
そして、以前も話しましたが、精子の質には「ビタミンC」と「アルギニン」という栄養素も重要と覚えておきましょう。
これらは、ゴマやひまわりの種、かぼちゃの種などにも多く含まれている栄養素です^^。
私も臨床では、男性の方にもサプリメントをお勧めすることが多いのですが、実際これらの栄養素を補給してあげると精子の状態が明らかに改善した方が多いです。
妊娠希望のみなさん!旦那さまにも栄養摂ってもらいましょう!
今日はここまでにします。
また次回をお楽しみに〜。
カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲
ママミーツベビ|不妊治療専門 カイロプラクティック+栄養療法
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