40歳で妊娠そして出産【23】|妊娠中は魚に含まれる「水銀」に注意
妊娠をすると色々なことが気になってくると思いますが、私は妊娠をした時「水銀を含むお魚」に注意をして食べていました。以前、毛髪ミネラル検査で体内の水銀の数値が高かったこともあり尚更でした。
現在では厚生労働省でも発表しているくらい、妊娠中の水銀摂取量には注意が必要なのです。
人間の脳はほとんどが脂肪からできており、水銀は脂肪に蓄積する傾向があります。
大人の場合は排泄機能が整っていますが、胎児は排泄機能や血液脳関門が未発達なため蓄積しやすく、脳に障害が起こり自閉症となることがわかっています。
ただし、大人の場合でもうまく排泄できなかったり、毎日のように食べていると水銀が体内に溜まってしまい副腎疲労の症状が出てしまうことがあるため注意した方が良いでしょう。副腎疲労になると身体がだるくなったり、うつ症状が出たりアレルギーになったりすることもあります。
自分がどのくらい水銀が体内に溜まっているか気になる方は、毛髪ミネラル検査をお勧めします。
私は検査をやってみて思いの外、数値が高かったことにびっくりしました><
「水銀」を含む魚は何がある?
では、どのような魚に水銀が含まれているかご紹介していきたいと思います。
食物連鎖という言葉を聞いたことがあると思いますが、小魚を中型の魚が食べて、中型の魚を大型の魚が食べる、、、結果的に大型の魚には一番水銀が多く含まれることになります。
注意しなければいけないのがこの「大型の魚」。
マグロ類やサメ類、鯨類等の大型魚は注意が必要で、1週間で食べれる量が決まっています。
また大型でなくても水深200m程のところに住むキンメダイやクロムツ、ユメカサゴなどの深海魚類は、水銀を多く含むので注意が必要です。あまり食卓に並ぶことが多くないと思いますが、バンドウイルカやコビレゴンドウは妊娠中は食べないほうが良いでしょう。
ただし、お魚は妊娠中の胎児の成長にとても大切なたんぱく質となるので、バランスよく食べるのが重要になってきます。サバやサンマ、イワシ、アジなど、そこまで大きくないお魚は通常通り食べても大丈夫なので、全部ダメという訳ではないので安心してくださいね。
お魚はDHAやEPAを含み、アレルギーを抑えたり、血管障害を予防や免疫を高めたりするのでむしろ食べたほうが良いと思います。
私はタンパク源としてサプリメントでも摂っていました。それくらいたんぱく質は重要なのです。
妊娠中はつわりなどがあると食事が偏ってしまいがちですが、安定期になると食欲も出てくると思うので、赤ちゃんのことも考えつつバランスの良い食事をするように心がけてくださいね。
もし食事だけでは栄養が心配な方はサプリメントで補うのも良いと思いますよ。
どのようなサプリメントを摂ったら良いか気になる方はご相談ください。
薬剤師
小菅美保
ママミーツベビ|自然な形で妊娠したいママのための新しい不妊治療と栄養療法
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