妊活・妊娠するための食事と栄養【 part13】|妊娠するのにも必要な女性ホルモンの材料「コレステロール」
みなさん、こんにちは^^。
ママミーツベビ院長の小菅一憲(カズ先生)です。
今日はびっくりするような話を。コレステロールの話題です。
コレステロールと聞くとみなさん、眉をひそめてしまいますよね。
しかし、妊娠するにはコレステロールも必要な栄養になるのです。
健康診断では、よく中性脂肪やコレステロールの基準値が決められています。これは心筋梗塞や動脈硬化のリスクを高めるとして検査される項目になっているのですが、実はこのコレステロールの基準値がかなり厳しい設定と言われているのも事実で、逆に健康のため、肉や卵を食べないようにしてコレスロール値が低く、問題になっている人もいるのです。
このblogを読んだ人は、コレステロールは低くてもいけないということを是非覚えておいてくださいね^^。
妊娠に大事な女性ホルモンもコレステロールを元に作られる!?
コレステロールは、細胞をひとつひとつ形づくる細胞膜の構成要素であり、ホルモンの材料にもなる、身体にはなくてはならない成分です。
もちろん妊娠にも大事な女性ホルモンの材料でもあります。
実は、女性ホルモンも男性ホルモンもコレステロールが変化して作られるのです。そのために、コレステロールが不足すれば、その分つくられる性ホルモンも減ってしまいます。
女性ホルモンが減ると、排卵にも影響が出てきます。卵巣に働きかけ、排卵を促す性腺刺激ホルモンも例外ではなく、コレステロールが不足することでバランスをくずしてしまうのですね。
これは、月経不順、無排卵などの原因にもなり、ひいては不妊につながっていきます。
またストレスがあると、副腎からストレスに対抗する副腎皮質ホルモンがつくられるので、それにもコレステロールが使われます。
もちろん「コレステロールの摂り過ぎが心配」という方もいるでしょう。しかし、食事で摂取するコレステロールは20%程度であり、体内のコレステロールの80%は、肝臓でつくられています。
また肝臓でつくられるコレステロールの量は、体内のコレステロール量に応じて調整されています。
ということは、食事のコレステロール量を無理に減らす必要はないということなのですね。
赤ちゃんがなかなかできないと悩んでいる人の多くには、低コレステロールの傾向があると言えます。
今日から、コレステロールは悪者という考えを一旦捨てましょう。
度を越すと問題にはなりますが、実はある程度コレステロールがあった方が、元気な人が多いのも事実です。
これで、明日からまた新たな食生活がスタートしそうですね!
カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲
ママミーツベビ|不妊治療専門 カイロプラクティック+栄養療法
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