Counseling栄養のカウンセリング
「ママミーツベビ」では、妊娠するためには、お母さん(ご夫婦)の食事や栄養がとても大事だと考え、プレマタニティ栄養学に力を入れています。
胎児、そして乳幼児のカラダひとつひとつの細胞を作るのは、栄養素の力です。
なかでも胎児の驚異的な発育は全て、胎盤を介して、母体の血液から供給される栄養によってのみ行われています。わずか数μgの卵子が、40週を経て3000gにもなるのですから、人間の身体の神秘に感動せざるを得ません。
そして、その発育には母親の健康状態、そして栄養状態が関わるのは言うまでもありません。
まっさらなところから、ひとつひとつの細胞、命をつくり上げていく時にこそ、過不足のない栄養を整えてあげることがいかに大切で、すばらしい可能性を秘めているか。
妊娠したいと思ったら、是非その時から赤ちゃんが育つことを考えて栄養状態を整えてみてください。
赤ちゃんができても最初の2ヶ月はまだ誰も妊娠に気付いていません。
実はこの時期に、脳、脊髄、内臓…など、身体の基礎の大部分がつくられ始め、赤ちゃんの仕組みや基本的な器官形成はほとんど出来ているのです。なんと胎児の脳の細胞分裂は受精後たった2週間からスタートしています。このことを知ったらあなたはどう思いますか?
妊娠したら一生懸命に栄養のこと、そして薬や飲酒、タバコのことを考えると思います。それと同じことを是非妊娠する前に考えて頂きたいのです。
うまく着床させるには、内膜がしっかりとした栄養で育っていなければなりません。そして着床すると内膜に根を生やし、母体から栄養供給を受けますが、この時期に母体の栄養が乏しいと受精卵は健全に育ちません。さらに着床したら、次に胎盤づくりが始まります。
胎盤の成分は各種の必須アミノ酸、ペプチド、ビタミン・ミネラル類など生理活性に作用する成分がバランスよく豊富に含まれています。胎盤と臍の緒の完成は4カ月頃。次に臍の緒からの胎児への栄養供給が行なわれます。
こう考えていくと、妊娠前の栄養状態が赤ちゃんを産むのにとても大切なことがわかります。
またお母さんが栄養不足になると、とても妊娠しづらくなるので、妊娠前の栄養不足と不妊には大きな関わりがあると言ってよいでしょう。
逆に言えば、栄養を整えることで、長年不妊だったという人が妊娠できたというケースもたくさんあります。
また妊娠前だけでなく、妊娠中から出産後も栄養のことを意識するだけで、快適なマタニティライフや育児ライフを送ることもできるのです。
赤ちゃんに良い栄養素をあげることができれば、生命の可能性を最大限まで広げてあげることもできます。頭の良い子ども、集中力のある子ども、好奇心旺盛な子ども、元気で丈夫な子ども、明るく素直な子ども。もちろんそれが全てではないのですが、脳をつくるのも、神経細胞を育てるのも、免疫力を培うのもすべて栄養素にかかっているので、栄養によってとても元気な良い子にできると言っても過言ではないのです。
最近は、とくに高齢出産も増えてきました。たしかに高齢になると妊娠しにくくなりますが、栄養を補うことで、妊娠の可能性を高めることもできます。
「ママミーツベビ」では、経験豊かなカイロプラクターと管理栄養士が、みなさまのお身体の状態やお食事を考え、赤ちゃんを産むために大事な栄養素の1つ1つをお伝えしたり、妊娠中、産後の子育てに至るまで、二人三脚でお手伝いします。
前述したように、妊娠しやすい身体、ママになるためには、赤ちゃんに必要な栄養を摂ることで妊娠するための準備を整えておくことが必要です。それこそ、新しい命を育むための栄養は多岐に渡ります。みなさんがご存知の葉酸はもちろん、赤ちゃんの身体を作るタンパク質、そして細胞の分裂に関わる亜鉛、赤ちゃんに血液供給するためのお母さんの鉄分などなど…
みなさんが普段あまり知らない妊娠に関わる栄養のあれこれを、きめ細かいカウンセリングとわかりやすい食事指導でしっかりとサポートしていきます。
不妊体質を改善するための栄養の摂り方、そして妊娠中に大切な赤ちゃんを育む栄養のこと、さらには育児で悩むお母さんの日々の献立まで幅広くご相談ください。