高齢でも赤ちゃんが欲しい【 part16】|赤ちゃんの身体はどうやって出来ていくのか?③「目や鼻、手足が出来てきます」|5〜8weeks
今日は、昨日に引き続き受精後5週〜8週までに話を進めていきましょう。
この時期になるとようやく人間っぽくなってきます^^。
昨日のblogはこちら↓
赤ちゃんの内臓器官の発達
5週目、内臓器官が一斉に作られ始めます。神経管を支配する頭部が発達するとともに心臓、手、気管支が急速に発達してきます。
そして6週目には、頭と胴が区別できるようになってきますが、この頃はまだまだ二頭身です。目や鼻も出来始めて人間らしくなってきますね。全長は20〜25mmぐらいと言ったところでしょうか。
7週目に入ると、肝臓や腎臓が動きだし、胃から消化液の分泌も始まってきます。
さらに脳や神経の大半が出来上がり、目の水晶体(レンズ)も作られ始めます。
手や足には水かきのようなものがありますが、足の指もしっかり見え始め、筋肉も動き始めます。
ちょうどお母さんはこの頃、つわりや乳房の張りを感じる時期です。
また乳白色のおりものが増えます。
妊娠して2ヶ月は葉酸も必要な「器官形成」にとても大事な時期!?
1.器官形成期
さて、そのまま続いて8週目に入ると耳が出来てきます。
そうなると、上の写真のように随分と人間らしくなってきた感があります^^。
手指の水かきが無くなってきて、1本1本の指がちゃんと独立した形になってきます。
特にこの時期になると、手指を曲げたり伸ばしたりしている様子が確認出来るようになるので、とてもかわいいです。
まだ三頭身ではありますが、それまであった尾っぽも消え始めます。
この8週目には、赤ちゃんは全長約25〜35mmの大きさ。手、足、関節が出来始めていわゆる「胎児」と呼ばれるようになります。
もちろん、栄養学的にもここまでの2ヶ月間はとても大事で「器官形成期」と言われます。この時期に風疹にかかったり、種々の薬物の影響を受けると、正常な器官形成が行われず、奇形になる可能性も出てきます。
よく言われる遺伝子に関わる「葉酸」という栄養素は、まさにこの時期に必要不可欠なものですね。
2.卵黄嚢について
お母さん側の変化としては、8週目になると、つわりがひどくなり始めます。
さらに乳房も大きくなってきて、子宮はこの頃には握りこぶしぐらいの大きさになりますね。
胎盤はまだ未完成ではありますが、胎盤からの栄養供給が本格的になるにつれ、卵黄嚢は必要なくなり、だんだんに小さくなってきます。
実はこの卵黄嚢は、その後、そのまま残って出産後に後産となり、流れ出てくることなるのです。
今日はここまでしておきますね^^。
次回をお楽しみに〜。
カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲
ママミーツベビ|自然な形で妊娠したいママのための新しい不妊治療と栄養療法
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