高齢でも赤ちゃんが欲しい【 part19】|赤ちゃんの脳にシワが出来てくる!?
だんだん寒さも増してきて、いよいよ年末の時期になってきました^^。
ママミーツベビも今週いっぱいで仕事納め。
年末年始はしっかり来年の準備をして、また来年からもまだ新しいこのプロジェクトを大切に温めながら、みなさんと一緒にゆっくり育てていければと思っています。
さて、今日は、赤ちゃんの大事な脳の作られかたを見ていきましょう!
前回の腸の話はこちらから↓
脳は、胎児の頭から尾に向かって伸びる「神経管」と呼ばれる組織から作られます。
この神経管は、脳や背骨の中を走る大切な神経の束「脊髄」などの元になるものです。またここから眼も作られてきます。
赤ちゃんの脳の作られ方とは?
1.大脳の成長とシワ
受精後4〜5週ぐらいになると、神経管の頭部に複数のふくらみが現れます。
写真で見るとわかるように一番左端にできるふくらみが後に「大脳」に発達する「終脳(forebrain)」です。大脳は知っている方もいるかもしれませんが、言語能力や芸術などの感覚に関わる右脳と数字の計算や論理的に考える能力に関わる左脳がありますよね。とても高度な機能を持っていて、成人では大脳が脳全体の約85%の重さを占めると言われています。
この終脳は後方に向かってどんどんと大きくなり、間脳におおいかぶさるように成長していきますが、その成長が後頭部に達すると、今度は下方へ、さらに前方の外側へと成長を続けます。こうして脳の側面には「側頭葉」という部分が形づくられていくのです。
すごいですよね^^。
大脳の表面は、はじめツルツルとした滑らかな状態ですが、成長に伴って表面には溝や盛り上がりがつくられ、いわゆるシワが出来てきます。要は脳が大きく成長していくにつれて、シワも作りながら脳内がうまっていくわけです^^。
実はこのシワを作ることで表面積を増やし、大脳の表面である「大脳皮質」と呼ばれる部分の大きさを広げているとも言えます。
2.小脳の発達と大切な機能
そして最初、後脳と呼ばれていた部分からは「小脳」がつくられます。
小脳もとっても大事なところで、平衡感覚や運動機能を調節したり、リズムに合わせた動きや協調運動にも関わります。
この小脳が未発達な状態になるだけでも、呼吸や消化器、また運動機能など様々なところに問題が起こるので、小脳も含め、脳の正常な成長はとてもとても大切なのです^^。
今日はここまでです。
読んで頂いてありがとうございます。
また次回をお楽しみに〜。
カイロプラクター/アプライドキネシオロジスト
小菅一憲
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